また好きな場所が1つ消えました。
月単位で変わっていく中津のまち。気が付けばまたお気に入りの場所が無くなっていた。
その場所は、人気の無国籍料理Think食堂がある西田工業のビルを淀川の方に曲がり、中津小学校方面へ向かって100mくらいの場所にありました。

この通りは私は勝手に『うだつストリート』と呼んでいるこの道は、昼間だけやってるお好み焼き屋があったり、 2195 coffeeというランナーの休息所のカフェがあったり、大阪プロレスのポスターがはってあったりと知る人ぞ知る通りである。
そして一番驚くのはこの立派な『うだつ』がある家があることだ。

この通りにひっそりと咲く藤の花
この通りに春のなると人知れず咲く藤の木があった。駐車場の境界に植えてあったのできっと、この駐車場の関係者の方が植えたのだ思う。

この藤の木の素晴らしい所は、夏を過ぎると立派なマメをつけるのです。園芸用の藤は、あまりマメがぶら下がっているのを見たことがないのですが、この藤の木は毎年豆ができていました。

また、マメが大きくなってくる夏に咲くことも多かったです。(私の記憶では数年夏に咲いてました)

この藤の木ですが、実は2018年に関西に上陸し甚大な被害をもたらした台風21号のあとになくなりました。おそらく後ろにあったトタンもなくなっているので、おそらく台風の影響で切らねばならない状況になったのだと思います。


このわずかな隙間から毎年力強い花をつけ、マメもこしらえていた中津のど根性藤は、今はもうありません。
まちには通り過ぎるとわからないけどそこで生活していて毎日そこを通るとちょっとした変化も気が付くのことがありますね。
名称:元ど根性藤
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